テニスは紳士のスポーツなんて言われたりしてますよね。
そのおかげかプレイするための費用が高いと思われることが多いです。
結論から言うと
- テニスにかかる費用は少ない
- 必要な最低限の道具で十分
なんです。
ポイント
- テニスを始めてみようと思うけど何が必要か良く分からない
- 種類がたくさんあって良く分からない
この様な疑問を持っている方もいますね。
実際私もそうでした笑
- 「ラケットも種類がたくさんありすぎてよくわからん」
- 「ガットのテンション!?何それ?」
- 「ボールもなんか種類がたくさんあるぞ・・・」
情報量が多すぎて逆に何を買った方がいいのか
買わなくていい物はなんなの
分からなくなってしまいますよね。
そこで、私もテニスを始めて約一年が経ちますので
当時の思いと、今の経験を交えて
「最低限これさえあればいい!」
といった物を紹介していきますね!
テニスに絶対必要なのは2つ
絶対に必要な最低限の道具
- テニスラケット
- テニスボール
これが絶対に必要な道具です。
非常にシンプルじゃないですかね?
この二つだけそろえれば、コートに行ったらもう練習を開始できます。
そして
最初は買わなくてもレンタルで十分。
レンタル料は無料なところがほとんどです。
※ただし2021.1.現在コロナ対策でレンタルを一時中止しているとこもあるため注意が必要です。
もちろんボールに関してもレンタルをすることが出来ます。
ですので最初は自分でこれらの道具を購入せずともテニスが出来てしまいます。
最初の数回程度、練習するのであればレンタルのラケットとボールで十分楽しむことが可能ですよ。
実際私も最初の10回程は全部レンタル品で
自分で用意したものは
- 運動しやすい服
- スニーカーやランニングシューズ
これぐらいでした。
注意点
コートによってはテニスシューズ以外での入場を禁止にしている場合もあります。
ですので、テニスシューズを購入せずにコートに出向く場合は、事前に電話連絡等で問い合わせしてから行くことをオススメします。
また、スパイク等のコートの破損につながるシューズでは絶対に入場しないで下さい。
ただラケットに関しては
数回やってちょっと慣れてきたらマイラケットを購入することをオススメします。
理由はラケットによって感覚が全く違うからです。
と思っていたのですが、思ってた以上にラケットの感覚の違いはありましたね。
- 打感
- 打音
- ボールの飛び具合
- ボールの回転量
様々な要素に違いがありました。
毎回違う感覚で練習してしまうと
練習効率がどうしても落ちてしまいます。
何かを始める時にその感覚に慣れるというのは大切なことです。
まだ技術が安定していない初心者のうちから
異なる感覚のラケットを使いこなすのは至難の業です。
といった感覚になってしまうんですよね。
ですからラケットに関しては
- 最初の数回はレンタルでやってみる
- 楽しかったら購入する
この流れでステップアップしましょう。
テニス初心者が買うべきラケット
初心者の方には打感が柔らかいラケットが合っていると私は思います。
打った時の感覚がすごく分かりやすいからですね。
ラケットでボールをキャッチする
この様な感覚を感じることができます。
そしてキャッチしている感覚があると
- どのタイミングでラケットを振ればいいか
- 振る強さはどれくらいか
このあたりが自然と身についてきます。
これさえ身に付けば後は打てる様になるのも時間の問題です。
数をこなせばどんどん上手くなっていきますよ。
ですから最初のうちは打感の柔らかさ
これを意識してラケットを選ぶことをオススメします。
実際私も含め、一緒に始めた4人の友人も
私の持っている打感の柔らかいラケットが一番使いやすいと話していました。
球筋も明らかに良くなっていましたね。
初心者のうちは
「ボールを持っている感覚」
これがあると安心感があるんですよね。
ですから初心者の方は
打感の柔らかいラケットを使うことをオススメします。
メーカーで言うと、柔らかいラケットが多いことで有名なウィルソンがオススメですね。
すべてのラケットが柔らかいラケットです。
もちろん好みはあるんですが。
そして黄金スペックと言われる
- 重さ
- 形状
- フレームの暑さ
これらの要素が誰でも扱いやすい様に設計されているモデルがあります。
もちろんウィルソンにも黄金スペックのラケットがありますよ。
ですので私は初心者の方にウィルソンの黄金スペックラケットをオススメしています。
柔らかさと扱いやすさの両方を備えてますからね。
ULTRA100
まずはオススメするのがULTRA100
あの有名な錦織選手も使用しているラケットですね。
ウィルソンを代表する黄金スペックラケット。
- 柔らかい打感
- 柔らかいフィーリング
- ガットのたわみ
これらの要素を強くアピールしています。
とりあえず何か買えばいいかわからねえ!
って方はこれ買っとけば間違いないです。
私も試打でうたせてもらいましたが、モッチリした感覚と振りぬきやすさはすごいです。
自身を持ってすすめられるラケットですね。
BURN
次はBURNですね。
こちらも以前錦織選手が使用していたラケットですね
Sラケと呼ばれるラケットで
- スピン
- スライス(逆回転)
- ソフト
- セーフティ
の4つを持ち味としていますね。
セーフティは回転によってコントロールがつきやすいといった意味からこういった表現になっています。
どれも初心者にとってはありがたい要素なのは間違いありません。
良く分からんけど、なんとなくボールに回転をかけたいイメージがある!
こういった方にオススメです。
2021年2月に新型モデルが発売されますが、こちらの旧型でも十分な性能です。
今回の新型は変更点もあまりありませんので。
変更するポイントがあまりないほど、既に完成されたラケットなのです。
- 新型が良い!
- 少しでも高性能が良い!
といった方はこちらをどうぞ。
私はつい予約しちゃいましたね。
まず見た目がカッコイイし、攻撃的なテニスができるので。
ピュアドライブ
もしウィルソン以外のメーカーで黄金スペックがほしいのであれば
バボラのピュアドライブ。
このラケットは多くの初心者からトッププロまでたくさんの方が使用しています。
黄金スペックラケットの中でも一番人気があります。
ピュアドライブの使用感としては以下の通り。
- 初心者には嬉しいパワーアシストの効きが強い
- 振りぬきやすい
- 回転がかかりやすい
パワーがなくてもボールを簡単に飛ばしてくれます。
実際私も細身な体なのですが、ピュアドライブを使えばボールが簡単に飛びます。
力は一切必要ありません。
友人から借りて使用していた時は
って感じでした笑
2021年モデルが発売されましたが、最初の一本としては2018年モデルでも十分な性能です。
もちろん最新版が良いという方は最新版をオススメします!
見た目も渋い青になってかっこよくなりましたね。
ちなみに注意点として
と思うこともあります。
半年、一年と経って慣れてくると
ボールが飛びすぎると感じる方もいると思います。
その時はラケットの変更も視野にいれましょう。
最初はとにかくド安定のラケットがほしい!
こういった方はこちらがオススメです。
テニスラケット購入時の疑問点
購入の際に気になるポイントがいくつかありますよね。
- グリップサイズ
- ガットのテンション
- ガットの種類
グリップサイズに関しては
その人の持ち方や感覚によって大きく適正なサイズが違います。
ですので持った時の
自分の感覚
これらが一番大事になります。
理屈ではないと思ってもらっていいです。
ですので最初のうちは
標準サイズの2を使うことをオススメします。
もし太さが足りなくても後からグリップを何層にも巻くことで太くすることが出来ますので。
一番やばいのは、手が大きいからといって最初から大きいサイズにしてしまうこと。
これでは実際持った時に
「あれ、思った以上に太かった・・・」
なんてことになった時にもう修正出来ませんから。
ガットのテンションについてですが
こちらも基本の50からで十分です。
最初から自分の適性テンションなんて分かりませんから
50を基準に徐々に上げ下げしていきましょう。
ガットの種類は正直なんでもいいと思います。
買う時に付属しているガットでもいいですし。
プレイにはあまり影響しません。
厳密に言うと確かに違いはあるのですが、初心者のうちから感じとれるような違いはありませんでした。
それにガットは数か月でダメになってきますから
その頃には自分も徐々に上手くなっているため希望のガットが浮かんでいるかもしれませんよ。
テニスボールは何を買えばいい?
正直ボールは
- 見た目
- なんとなく感触が良い
- 価格
こういった物で選んだ物で十分です。
ボールに性能差は確かにありますが
それを感じられる程、初心者のうちはプレイに余裕がありません。
飛んできたボールを追いかけることで精一杯ですよ。
あれもこれも最初から意識できる人なんて滅多にいませんからね。
ボールによってプレイに影響が出ることはまずないと思ってもらって大丈夫です。
事実私と友人を含めた5人とも大きな性能差は感じ取れていません笑
厳密に言うと
- ノンプレッシャーボール
- プレッシャーボール
この2つがありますが初心者のうちは気にしなくて全然OK。
ですから冒頭で述べた様に自分の好きなボールで大丈夫ですよ。
ボールは最初4つで十分だと思います。
最初はとりに行くのが面倒なのですが、あまり多いのを買っても管理が大変ですし。
たくさんボールを買ったのにテニスをやらなくってしまった・・・
なんてことになったらお金がもったいないので。
私はウィルソンが好きなのでこの辺のボールを買いました。
その他にも好きなメーカーのボールを選ぶと良いですよ。
一式そろえる場合は何が必要?
冒頭で最低限必要なのは
- テニスラケット
- テニスボール
この2つだとお伝えしました。
テニスはその他にも
- テニスシューズ
- テニスウェア
- グリップテープ
- ラケットバッグ
これらの
あったら便利な道具があります。
テニスシューズ
シューズに関しては
- スニーカー
- ランニングシューズ
これらで代用が可能ですので無理に購入する必要はありません。
ですが冒頭で述べたと通り注意点があります。
注意点
コートによってはテニスシューズ以外での入場を禁止にしている場合もあります。
ですので、テニスシューズを購入せずにコートに出向く場合は、事前に電話連絡等で問い合わせしてから行くことをオススメします。
また、スパイク等のコートの破損につながるシューズでは絶対に入場しないで下さい。
スニーカーやランニングシューズが横の動きに弱いのは事実。
初心者のうちはいいのですが
テニスはレベルが上がるほど横の動きが増えてきます。
テニスシューズなら横の動きに特化した構造になってますから、対応しやくなるのは事実ですね。
実際私もランニングシューズからテニスシューズに変更したら
格段に横に動きやすくなりました。
ですので
- 少しでも動きやすくしたい
- お金に余裕のある方
- シューズに興味のある方
- テニスを長く続けようと思う方
こういった方は購入を検討してもいいでしょう。
初心者はオールコート用と表記のあるものを買うことをオススメします。
コートにもオムニ、ハード、クレーなど種類があります。
オールコート様はすべてのコートで使用可能です。
ですから、一足で十分なので費用も安くすみますよ。
テニスウェア
ウェアがもしなくても
テニスは全く問題なく始めることが出来ますよ。
ただ、やっぱりウェアの方がテニスっぽくてカッコイイのでモチベは上がったりします笑
ですのでウェアに関しては機能性というよりも、見た目をカッコ良くしてモチベを上げる目的で買うのが正しいですね。
シンプルに自分の好きな見た目のウェアを買いましょう。
グリップテープ
グリップテープは
- ウェットタイプ
- ドライタイプ
この2種類です。
種類 | 握った感覚 | 弱点 |
---|---|---|
ウェットタイプ | 吸い付く様な感覚 | 水分を吸い過ぎると効果が薄くなる |
ドライタイプ | サラサラとした感覚 | 手汗が少ない人だと効果が薄い |
ウェットタイプは特性上、水分を吸い過ぎると吸い付く様な感覚がなくなってしまいます。
ですので手汗が多い方には向いてません。
また、雨の日なんかに無理やりやろうとするとテープがだめになってしまいますので注意して下さい。
私はこれでやらかしましたので・・・笑
逆にドライタイプは
水分を少し吸ってから本領を発揮し始めるので、手汗があまりにも少ない方には向いていませんね。
しかし実際のところ
実際に使ってみる
これが一番ですよ。
持った時の感覚と、実際の運動した時の汗の量が重要ですから。
この辺は自分でも正確に把握することが難しいので実際に使ってみた方が正確ではやいのです。
グリップテープは店頭でお試しで置いてる店も多くあるので
実際に触ってみましょう!
そこで買うのもいいですし、値段を見てネットが安ければネットで買うといった形でも全然OKです。
ちなみに私はウェットの湿った質感が好きなのでこちらのグリップテープを使用しています。
ラケットバッグ
ラケットバッグにもいくつか種類がありまして
- トートバッグ型
- リュック型
- 本家ラケットバッグ
大まかにこの3種類がありますね。
初心者のうちはラケットの本数も少ないでしょうから必須道具ではありません。
主に必要だと思う方々は
- 社会人でそのままコートに向かう
- 電車通勤である
こういった方々には是非ラケットバッグをオススメします。
コンパクトに収納出来ますので他の人の迷惑になりません。
逆に私の様に車必須の地方住である場合
この場合はあまりテニスバッグは必要ありませんね。
車にそのままラケットを詰んでいけますから。
あったほうが便利なのは便利ですけどね。
ちなみに私はラケットを既に4本程持ってますがまだラケットバッグは購入していません笑
でもやっぱり本家ラケットバッグは見た目カッコイイので、欲しくなってしまいます!
それにこれ以上本数が増えてくるとさすがに手持ちは厳しいですね。
- 将来たくさんラケットを買う予定
- カッコイイバッグで持ち運びたい
こういった方には是非
本家ラケットバッグをオススメします。
テニスを始める時に必要な物まとめ
まず最低限必要で、これさえあればテニスが開始できる!
という物は以下の2つ。
絶対に必要
- テニスラケット
- テニスボール
これだけです。
費用としては
テニスラケット 20,000円
テニスボール 1,500円
合計 約21,500円
これだけの投資でテニスは開始することが出来ます。
またこれは最初の数回はレンタルで十分ですので
実質0円でも始めることが可能ですね。
次に必要な物は優先度順に並べますと
その他に必要な道具
- テニスシューズ
- テニスグリップ
- テニスウェア
- テニスバッグ
この4点になります。
こちらは代用が効く物ですので無理してすぐに購入する必要はありません。
- 欲しくなった時
- テニスを長い趣味にしたいと思った時
- レベルが上がり必要になった時
これらのタイミングで買うのが一番良いと思います。
これらをすべてそろえた場合は
テニスシューズ 約10,000円
テニスグリップ 約500円
テニスウェア 約10,000円
テニスバッグ 約8,000円
合計 約 28,500円
一式にすると
テニスラット
テニスボール
合計 約21,500円
これに約28,500円を足すと
約50,000円となります。
もちろん値段は物によって多少上下しますが
一式揃えてもおおよそこれぐらいの金額におさまります!
意外と安かった、または高いと感じましたでしょうか?
どちらにしても上手くなればなるほど欲しい道具も変わってきますので
現段階ではそこまで気にする必要はありませんよ!!
ですので気軽に道具を揃えてテニスに挑戦してみましょう。
テニス初心者の方がつまずきやすいポイントを整理して
意識することを3つにまとめた記事もありますので
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